「こんばんは、稲垣吾郎です」 SMAP解散発表後初の肉声30秒ラジオで
12月31日をもって解散することを発表したSMAPの稲垣吾郎(42)が18日に放送された文化放送「稲垣吾郎のSTOP THE SMAP」(木曜、後9・30)で、メンバーでは初めて肉声で解散に言及した。この日は5人でのレギュラー番組が年内で全て消滅することが判明。また、代表曲「世界に一つだけの花(シングル・ヴァージョン)」の出荷枚数が290万枚を突破し、シングルCD史上初のトリプルミリオンが見えてきた。
冒頭の30秒間で稲垣がファンに語りかけた。文面では全員がコメントを発表していたが、肉声では稲垣が初めて解散に言及した。
「こんばんは、稲垣吾郎です」とSMAPの“冠”を用いずに自己紹介し、「既に報道で皆さんご存じだとは思いますが、SMAPは解散という形を取らしていただくことになりました。ファンの皆さまには突然の報告で驚かせてしまって、本当に申し訳ございません」と改めて謝罪。
感情悟らせず
「私、稲垣吾郎はこれからも頑張っていきますので『STOP THE SMAP』も引き続きよろしくお願いします」と締めくくった。稲垣らしく冷静な口調で、感情は悟らせなかった。この日の収録は解散発表前に終えていたが、発表後に冒頭部分を追加収録。通常の収録部分では「SMAPの稲垣吾郎です」と自己紹介した。
他の4人も今後、ラジオのレギュラー番組で解散について触れる予定だ。木村拓哉(43)は19日にTOKYO FM「木村拓哉のWhat’s UP SMAP!」(金曜、後11・00)、中居正広(44)は20日にニッポン放送「中居正広のSome girl’SMAP」(土曜、後11・00)、香取慎吾(39)と草なぎ(5F45)剛(42)は21日にbayfm「SMAP POWER SPLASH」(日曜、後7・00)が控える。