小倉氏、メダル予想、敗戦認める「デイリーさんには勝つと書かれると思う」
キャスターの小倉智昭氏(69)が22日、フジテレビ系「とくダネ!」で、リオデジャネイロ五輪でのメダル数予想に言及。小倉キャスターはデイリースポーツと開幕前にメダル数予想対決を繰り広げていたが、金メダルの数がデイリーの方が近かったことから「デイリースポーツさんには『小倉に勝つ!』と恐らく書かれると思う」と、“敗戦”を認めた。
番組では現地時間21日に閉幕したリオ五輪を振り返ったが、メダル総数についても特集。今回の五輪では金12、銀8、銅21の合計41個のメダルが日本にもたらされたが、小倉キャスターは「僕は今までの記録作りますよ、40個越えるかもわからないと(言っていた)」と、メダル総数40個超えは予想していたとコメント。だが「金が予想より少なかったんで、デイリースポーツさんには『小倉に勝つ!』と恐らく書かれると思いますけど」と苦笑いを浮かべた。
デイリースポーツと小倉氏は五輪前にメダル予想を繰り広げるのが恒例となっており、今回も開幕前に6度目の対決。小倉氏は「今回、柔道を相当重くみていまして、」と金20、銀8、銅16の合計44個のメダルを予想。対するデイリースポーツは金13、銀8、銅17の合計38個を予想していた。
ふたを開ければ金の数ではデイリースポーツが誤差1と勝利。総数については双方が誤差は3とし同点だった。
だが“敗戦”にも小倉キャスターはご機嫌で「これだけとったというのは、東京五輪の弾みになる」と、2020年へ向け、更なるメダル獲得が現実味を帯びてきたことを喜んでいた。