上西議員と片山さつき議員がツイッターで大げんか ネットでは「また炎上商法か」
衆議院の上西小百合議員が23日から24日にかけ、ツイッター上で、参議院の片山さつき議員と大げんかを繰り広げた。上西議員は急病人が出た新幹線内で、片山議員が「次の駅で停車しなさい」と大騒ぎしていたとツイート。これに片山議員が「これ程の虚偽よく書けますね」とかみつき、ツイッター上での“口論”に発展。最後は片山議員が上西議員をブロックして終了となったが、上西議員はこの件について国会での質問も予告した。
事の発端は上西議員が23日に「新幹線で急病人が出た。そしたらいきなり『次の駅で停車しなさい!』と大騒ぎをした人がいて、よく見たら医者でもなんでもない片山議員だった。「私は衆議院議員の片山さつきです」とか言いながら、あっちこっちに電話し始めた。当然車内は大迷惑。でもそこまでは別にいい」と、片山議員のツイッターに書き込んだ。
これに片山議員はツイッターで「これ程の虚偽よく書けますね」と激怒。「私は受け入れ先の病院が早急に対応できるよう携帯で電話しただけ。車掌さんも後で車内にお礼に来られました。名誉毀損ですね」とつぶやいた。
それでも上西議員は「ならば訴えるべきです」「7号車と8号車の間を行ったり来たりして、大騒ぎで自分の名前を連呼していたのに、大声出してないとは」と食い下がったが、片山議員は、名前の連呼もなく、途中停車させるかどうかはすべて医師の判断に任せたとした。そして「このような人物相手にする時間は勿体無いが、この人を短期間でも国会議員にした政党って」とあきれ果てた。
これに上西議員は「片山議員にブロックされた。凄いな、お互い議員なのにブロックって」とつぶやき、「考えさえ聞ければ、国会でやるまでもないと思ったけど、質問するしかない。片山議員のNHK問題と合わせて」と、国会で質問することも予告していた。
このやり取りにネットでは「また炎上商法か」などといったと冷めた見方の書き込みもあった。