NMBリクアワ 会場はガラガラ…黒い布で席覆う 山本彩はソロアルバムの決意表明
アイドルグループ・NMB48が25日、神戸・ワールド記念ホールでコンサート「NMB48リクエストアワーセットリストベスト235 2016」を開催した。
メンバーはアンコールを含む31曲を元気いっぱいに熱唱したが、この日の来場者は2500人。アリーナ席のみが埋まり、スタンド席は関係者席以外、黒い布で覆われた。平日の午後5時半開演という時間帯も関係したのか、寂しい客入りとなった。
7月3、4日に同所で行われた渡辺美優紀の卒業コンサートは2日間でのべ12000人を動員している。
総合MCの須藤凜々花(19)は「私たちは現実から目をそらしているわけじゃなく、これからのことも真剣に考えている。真っ黒な布も現実ですが、アリーナを埋めてくれた皆さんも現実。リクアワはお祭り。楽しみましょう」と気合を入れた。
NMB48劇場の金子剛支配人もステージに立ち「真摯に受け止め、前を向いて進んでいく」と異例の決意表明を行った。
山本彩(23)は、この日未明に発表した10月26日発売の初ソロアルバムについて「ずっと待たせているファンのために、期待を超えるものにしたい」とあらためて生報告。
また、ドラフト研究生・堀詩音(20)のメンバー昇格、10月4日の研究生公演が発表された。
26日は同所で「NMB48コンサート2016 Summer いつまで山本彩に頼るのか?」が開催される。チケットが完売すれば、次のシングルのセンターは山本彩以外のメンバーから選出。完売しなければ、山本彩がセンターとなる。25日夜の時点でチケットは完売しておらず、当日券も発売される。