「東京パラリンピック」開幕あと4年
2020年東京パラリンピックの開幕まで4年となった25日、大会組織委員会と東京都によるカウントダウンイベントが都庁前で開かれた。小池百合子知事は「今から多くの人にパラリンピック競技の魅力を知ってもらい、世界中から集まる選手を満員の会場で迎え、最高のおもてなしをしたい」と話した。
東京五輪とパラリンピックのエンブレムは、いずれも45個の形の違う四角形で描かれている。小中学生約150人が五輪エンブレムのパーツを動かし、パラリンピックのエンブレムを完成させた。
その後、バルセロナ五輪女子200メートル平泳ぎ金メダリストの岩崎恭子さんや、東京大会の招致活動に貢献したパラリンピアンの谷真海さんらがトークショーを開いた。
陸上走り幅跳びで04年アテネ・パラリンピックから3大会連続で出場し、昨年4月に第1子を出産後、トライアスロンに転向した谷さんは、東京大会出場に向けて「一日一日を悔いなく過ごしたい。20年にはゴールで子どもにハイタッチしたい」と語った。