a-nation 浜崎あゆみ大トリ飾る 衣装3変化で熱唱
エイベックス主催の夏フェス「a-nation stadium fes.2016」の最終日公演が28日、東京・味の素スタジアムで開催され、アーティスト14組が出演。自身初の1年に2度の同イベント出演となった浜崎あゆみ(37)が大トリを飾り、5万5000人の観客を熱狂させた。
女王が真夏の祭典を締めくくった。土砂降りの中、「行くぞ!東京!」と絶叫すると、浴衣でトロッコに乗りフィールドを1周。「Greatful days」「BLUE BIRD」「HANABI」「glitter」「July 1st」など夏モードの代表曲8連発を衣装3変化で熱唱した。
ライブ尽くしの夏だった。17公演に及んだ全国ツアーの千秋楽を迎えたのが7月18日。8月2日に代々木第一体育館で行われた「FEVER a-nation」に出演。そして、この日と7、8月だけで9公演を行った。15周年を迎えた同イベントに皆勤し、トリを迎えるのは13回目となった。
この15年で遂げられた、音楽の視聴方法の変化に合わせ、a-nationも進化。今年は初めて、ライブの模様を360度のバーチャルリアリティーで収録し、10月に配信する予定で、浜崎のライブを立体的に体感できるという。それでもやはりナマが一番。あゆは不動の女王に君臨し続ける。