5人集結のスマスマ視聴率急上昇の12・2% 解散発表後初収録

 14日のSMAP解散発表後、初めてメンバー5人が顔を揃えて収録されたフジテレビ系「SMAP×SMAP」が29日、放送され、関東地区平均視聴率が12・2%(関西13・6%)と2桁に乗ったことが30日、わかった。

 前週の22日放送分は9・7%。前4週平均は8・4%で、大きく数字を上げた。解散を発表した翌日の15日放送分は12・1%で、これは解散発表前の収録。29日放送分は解散発表後初収録ということで、5人がテレビでどういう表情をみせるのか、視聴者の注目が集まったとみられる。

 5人が解散発表後初めて顔を揃えたのは24日。リオ五輪柔道男子90キロ級金メダリストのベイカー茉秋を迎えての「ビストロSMAP」を収録した。

 この日の放送では香取慎吾&草なぎ剛、木村拓哉&稲垣吾郎という組み合わせ。関係が悪化していると伝えられる香取と木村はペアを組まず、香取は親友である草なぎとのペア。クイズコーナーでも木村、稲垣、草なぎ、香取という順に立った。

 (数字はビデオリサーチ日報調べ 関東地区)

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