猫ひろし感激「カンボジアから来日のかいあった」 五輪後初イベント
リオ五輪男子マラソンのカンボジア代表で完走を果たした猫ひろし(39)が1日、都内で行われた世界初の猫視点のストリートビューサービス第2弾「広島CAT STREET VIEW 竹原編」記者発表会に参加した。五輪後、初の日本国内でのイベントで「広島県路地裏観光副課長」に任命され、「カンボジアから来日したかいがありました」と感激した。
“猫目線”ということから白羽の矢が立った猫は、「猫ひろしならぬ、猫ひろしまとして、頑張る」とニャ~ポーズ。広島には縁もゆかりもないというが、「オリンピックのおかげでこういう仕事も頂いた。一生懸命走ってよかった」と笑顔を見せた。4年後の東京五輪への意欲について質問が飛ぶと、「チャンスがあれば。ただカンボジアも若い人が育っているので、ウカウカしていると抜かれるから」と色気。すでに練習は開始しているという。
リオ五輪での一番の思い出には、食堂で出会った陸上短距離の世界王者ウサイン・ボルトとの記念撮影を挙げた。「ボルト選手は僕より9歳も下だけど、緊張しちゃって写真はブレブレでした」と苦笑いで振り返った。