石井ふく子氏「家族の中にサスペンス」
脚本家の橋田壽賀子氏(91)と、ドラマプロデューサーの石井ふく子氏(90)が1日、都内で、TBS系スペシャルドラマ「渡る世間は鬼ばかり」(18、19日、後9・00)の発表会見に出席。頻発する芸能界での“家族絡み”事件に言及した。
家族ドラマの最高峰とも称される「渡鬼」を生んだ2人。すでに夫とも死別している橋田氏は「2人で話したんですけど、子どもがなくて良かったねって。あと亭主もいなくていい。ないのが一番いいんじゃないかな」と笑った。
石井氏は「家族の中にこそ今、怖いぐらいのサスペンスがある」と持論を展開。「親はやっぱり、子どもに『こういうことをしてはいけない』というしつけ方をしていないのではないでしょうか」と話した。