お笑い芸人のＴＫＯ・木下隆行が１日深夜にテレビ東京系で放送された「じっくり聞いタロウ～スター近況報告～」（木曜深夜０・１２）に出演。事務所の大先輩である笑福亭鶴瓶をブチ切れ寸前にさせた事件を語った。

　ものまね番組で鶴瓶の顔マネをしていた木下は、テレビで共演した際に楽屋へ行き、了解を得ないまま顔マネをしていることを謝罪した。ところが、鶴瓶は怒ることなく「本物の芸やるんなら、この眼鏡でやれ」と、かけていたメガネをおもむろに外し、その場で渡してくれた。

　ところがその大切なメガネを、ロケ先で紛失。その事実を鶴瓶に話せずにいたところ、テレビの番組で、相方の木本に「師匠！こいつ、メガネ失くしましたよ」とノリでバラされてしまった。聞いた瞬間、真顔になった鶴瓶の顔を思い出し、「大後悔ですよ」と振り返った。

　共演者の鳥居みゆきに「メガネをもう一回もらって、また失くしたら？」と提案されるも「冗談でも笑われへん。今の」と嫌がる様子に、一同は爆笑していた。