はるな愛 21歳年下恋人に父は「反対!」
タレントのはるな愛(44)が10日、神奈川県川崎市内で演歌デビュー曲「えぇねんで」(7日発売)の発売記念イベントを行い、目標を「紅白歌合戦に紅組から出たい」とぶちあげた。イベントには父・大西和夫さん(64)が手作りの横断幕持参でサプライズで応援に駆けつけ、はるなの演歌デビューには大喜びしたが、21歳年下の一般男性との交際・結婚には反対の意向を示した。
和夫さんが会場に持ち込んだ縦1メートル、横4の横断幕には「けんじ!!演歌デビューおめでとう!!男に戻ってえぇねんで!!」と太い黒字で書き込まれていた。和夫さんが小さい頃のはるなに抱いていた夢は、息子を演歌歌手にすること。「歌、野球、酒と男の3拍子を教えたはずなのに、いつの間にか崩れていってしまった」と振り返る。それだけに「えぇねんで」で演歌デビューしたことには「ほんまにおめでたい。最高!」と笑顔を浮かべた。
はるなも父のうれしそうな顔に「演歌歌手は夢でした。本当にうれしい!」と言葉を重ねた。アイドル時代に大西ケンジの芸名でレコード発売した経験もあるが「10枚ぐらいしか売れなかった」というだけに、今回のニューシングルにかける意気込みは強く、目標を「演歌歌手として紅白歌合戦に紅組から出たい。桃じゃなくて赤。大きい衣装を着て出たい」とぶちあげた。
その言葉を象徴するようイベントには打ち掛けで作ったというハデハデな衣装で登場し、新曲に加え目標とする故美空ひばりさんの「人生一路」など計4曲を歌唱した。
プライベートでは21歳年下の一般男性と交際中。はるな自身は将来のパートナーとしての期待を抱いているようだが、この点に関して和夫さんは「おとうさんは反対!」とズバリ。はるなは苦笑いするばかりだった。
はるなと新恋人は交際5カ月目。日本ハムの斎藤佑樹投手似といい、「まじめでピュアで誠実な人」「食事のときもお金を全部出してくれる」などとテレビでのろけている。