本田望結 プロ級宣伝トークの実力 巨人阪神もうなる
ドラマ「家政婦のミタ」などへの出演で知られる子役の本田望結(12)が14日、大阪市内で、主人公少女の日本語吹き替え声優を務めたディズニー映画「BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」」(17日公開)のイベントに参加。司会者ばりの見事な作品紹介や機転のきいた切り返しトークで、会場をうならせた。
憧れだったという初の声優に挑戦した望結は「ドキドキ感もありましたが、すごく楽しくて、声優さんのお仕事が大好きになりました。私のひとつの夢がディズニーさんの作品に出させてもらうことで、一気に2つの夢がかなって、とても幸せな時間です」と笑顔で語った。
2011年放送のドラマ「家政婦のミタ」でブレークし、“芦田プロ”とも呼ばれる同学年の芦田愛菜(12)とは対極的に、ぼくとつとした子役イメージが強かったが、作品に関して「この作品はスティーブン・スピルバーグ監督が、ディズニーと初めてタッグを組んだ作品です。監督には『ET』『ジュラシック・パーク』などの作品がありますが、今回もクスクスと笑えちゃうシーンがあり、皆さんにも大切に観ていただきたいです」と流ちょうな語りで作品を紹介。
自身の夢を聞かれると「この映画は皆さんに勇気や希望を届けてくれます。私も皆さんに夢だったり笑顔を届けられたらいいなと思います」と語った。
写真撮影の際には、作品に登場する、夢が詰まった「ドリームジャー」の大瓶を持ち、重くない?と聞かれると「夢が詰まっているので、全然重くないです」と返し、共演した漫才師・オール阪神が「うまいこと言うなあ。次も仕事来るわ」とうなっていた。