渡辺謙、トロント国際映画祭は 「滂沱の涙でした」

 俳優の渡辺謙(56)が14日、都内で行われた主演映画「怒り」(17日公開)のジャパンプレミアに登場。10日にカナダ・トロント国際映画祭で上映され、現地でスタンディングオベーションに包まれた体験を「本当に滂沱(ぼうだ)の涙でした」と振り返った。

 作家・吉田修一氏の小説を原作に、未解決殺人事件から1年後、東京、沖縄、千葉に現れた、素性の知れない犯人似の男たちとその周囲の人々の姿を描く。千葉の漁師を演じた渡辺は、鬼の演出で知られる李相日監督(42)と2013年公開の「許されざる者」以来となるタッグで「李相日は進化しました。(作品を見て)こんなに優しい男になったのか、と思った」と絶賛。

 同性愛者の役を演じた妻夫木聡(35)は、8月に女優のマイコ(31)と結婚することを発表して以来、初の公の場。妻を思い浮かべてか「自分にとって大切な人と見てほしい」と訴えた。

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