財津和夫 財津一郎と遠い親戚だった「冗談でなく本当だったとは」 ネットでも反響
チューリップのボーカルでシンガーソングライター・財津和夫(68)が8日に放送されたNHK「ファミリーヒストリー」で、コメディアンで俳優の財津一郎(82)と遠い親戚だったことが明らかになり、反響が広がっている。
“ピアノ売ってちょうだ~い”のCMでおなじみの財津一郎と、「心の旅」「青春の影」「サボテンの花」などの大ヒットで知られる財津和夫。同じ九州出身(一郎は熊本、和夫は福岡)で、2人に何かつながりがあるのでは?と“勘違い”する人もいたが、あくまでウワサに過ぎなかった--はずだった。
しかし、同番組で和夫を取り上げた際、ルーツをたどると、一郎(本名・財津永栄)と同じことが判明。和夫は「冗談で何かつながりがあるのでは?と言ってたことは何度もあるんですけど、本当だったとは…」と驚きを隠せなかった。
さらに「いや~、身内になってしまったんで、こんなこと言いにくいんですけど」と前置きして、「ずっと財津一郎さんのファンだったんです」と告白。「いや~、びっくりしましたし、うれしいです。一郎さんとつながりがあるなんて」と新発見に喜んだ。
同番組の調査によると、和夫の祖父・緒方民平さんが小学校に通うきっかけを作ってくれた恩師が亡くなり、跡取りも死亡したことから、次男である和夫の父・緒方國平さんに跡を継がせ、財津姓を名乗ることになった。
和夫は「親戚は緒方なのに、なぜウチだけ財津なんだろう…って(思ってた)。全然知らなかったです」とルーツの秘密に驚きの連続だった。
この“新発見”に、ネット上では「マジか」「すげー」「ネタじゃなくてマジか」「まさかの財津つながり」と驚きの声が続々と寄せられている。
同番組ではさまざまな有名人のルーツをたどり、新発見をもたらしている。俳優・浅野忠信は、日米ハーフの母親の父がアメリカン・インディアンの血統だと信じこんでいたが、「ファミリーヒストリー」の調査で、北欧系アメリカ人であることが判明している。