加山雄三 長男がリオ五輪の花火演出「東京でもやってほしい」

エンディングで盛り上がる(左から)南こうせつ、miwa、加山雄三=東京・中野サンプラザ
ギターを手に熱唱する加山雄三=中野サンプラザ
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 歌手の加山雄三(79)が19日、東京・中野サンプラザで行われた音楽イベント「ヤマハ・アコースティックマインド2016」に出演。長男の池端信宏氏(44)が、リオ五輪閉会式の花火の演出を担当していたことを語り「東京五輪のオープニングもやってくれたらなぁ」と希望した。

 池端氏は、10代から米国に留学し、音楽活動や画家・CGデザイナーとして活動する一方で、花火師の資格も持つ。08年には新潟・長岡花火のプロデュースも務め、音楽と花火を融合させた演出で評判を呼び、米ハドソン川の花火大会など国際的に活躍。リオ五輪でも白羽の矢が立ったという。

 ライブに登場した加山は、この日行われたパラリンピックの閉会式に触れ「ハンドオーバー見ました?素晴らしかったよね。リオ五輪も素晴らしかった。僕はリオには関わりがありまして」と前置きし、長男の“偉業”を紹介した。さらに会見では信宏氏がが大会前に行われた演出の会議などにも参加したことを明かした。閉会式当日は自宅のテレビで観賞。「『見てくれ』というから見たけど、あっという間に終わっちゃったな。でもああいう舞台でやったのは意義深い」と感想を語り「東京五輪でもやってほしいね」と期待した。

 この日はヤマハのアコースティックギターが誕生して50周年を記念したイベントで、加山は南こうせつ(67)、miwa(26)らのあと、大トリで登場。「君といつまでも」「お嫁においで」などを歌い、最後は全員で「カントリーロード」を熱唱した。

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