渡辺謙、乳がん手術の妻・南果歩を残して渡米「じくじたる思いはあった」
俳優・渡辺謙(56)が22日放送の読売テレビのニュース番組「かんさい情報ネットten.」(月~金曜、午後4・47)にインタビュー出演。自身の胃がん治療で米ミュージカル出演のための渡米が遅れていた今年3月に、妻の南果歩(52)の乳がんが発覚した際、南から「私は大丈夫だから、行ってきなさい」と背中を押されて渡米したことを明かした。
この日、同番組の清水健アナウンサーから渡辺がインタビューを受けたもようが放送された。
その中で渡辺は、今年2月に胃がんが発覚して渡米が遅れていた際に、妻の乳がんが発覚した際の心境を「しんどかったのは、僕の(治療の)都合で渡米を遅らせてもらっていたので、それで(妻に付きそうために)キャンセルというのは、僕は言えないな。どうしようか」と悩んでいたことを告白した。
しかし、南から「行きなさい。私は大丈夫だから、今やらないといけないことを、やって来なさい」と告げられ、渡米したことを明かした。
ただ渡辺は「渡米した翌日が(南の)手術で、じくじたる思いはありましたね」と当時の心境を語っていた。