福山「絶対に泣く、うれしくて泣く」 吹石の第1子出産“想像感激”
俳優で歌手の福山雅治(47)が22日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」に出演し、妻で女優の吹石一恵(33)が今冬に出産予定の第1子について心境を明かした。
ホスト役の黒柳徹子(83)に「赤ちゃんを見たとき、どうなると思う?」と聞かれ、福山は「絶対に泣くと思います」と感涙宣言。悔し泣きはあれど、うれし泣きの経験がないと振り返り「子供と対面するときは、すごくうれしくて泣くと思ってます。赤ん坊が泣くのと同じくらい泣く。僕が泣いている姿を撮っておいて、非行に走りそうになったら俺はこんなに泣いたんだぞ、って見せたい」と笑みを浮かべた。
8月28日に吹石の妊娠を発表したが、自らの口で父になる思いを語ったのは初めて。黒柳からはお祝いとして、タマネギ頭から取り出した扇子を贈られた。
自身の父の思い出も回顧。不動産会社を経営していたが「基本、仕事はしてなかったんですよ。学校に行くときにグワングワンに酔っ払った危ない人がいるなと思ったら父親だった。雀荘(じゃんそう)に入り浸っていた」と酒好きでばくち好きな人間像を語った。
1年の闘病を経て、父ががんのため亡くなったのは福山が17歳のとき。父の葬儀でマージャン仲間が泣きながら役満「九連宝燈」のハイを並べたエピソードを振り返り「いい友達のいる人生だったんだなと思い、うれしかった。自分もそういう葬儀をしてほしい」としみじみ語った。