小林麻央「子供の運動会に行くのが目標」…闘病女性の夫からの投稿に返信
歌舞伎俳優・市川海老蔵の妻で、闘病中の小林麻央が22日夜にブログを更新。同じ進行がんと闘っている30代女性の夫から届いたメッセージに対し「書かずにはいられなくて、書きました」と返信を綴った。
その夫は、妻の病状は世間には伏せており、妻は週末の子供の運動会を見たいが、周囲に現状を知られるのを怖がっていることを麻央のブログにコメント投稿した。
これに麻央は「私には目標があり、それは、幼稚園の運動会に行くことです」と返信。この日、見舞いに来た姉の小林麻耶に「もし運動会にヨチヨチ歩いていったら、れいかとかんげん、かっこ悪いママで恥ずかしいかな?」と問うと、麻耶から「そんなことないよ!どんなママでも、ママが一番だよ」と言ったことを紹介した。
そのうえで麻央は6月に自身の病状が公となったことを挙げ「私も、あの日、強制的に新聞やテレビで公になってしまわなかったら、運動会を目標にしようという気持ちにもまだならなかったかもしれません」と記した。
それだけにメッセージ主に向け「奥様の怖い気持ち、分かる気がします。家族のために悩んで、考えて、心を痛めて、旦那様の優しい深い愛ですね。。。」と綴った。
「子供達は、運動会に来てくれても、来てくれなくてもママが大好きです。でも、奥様が、人目が気になり、見たい子供達の姿が見られないのなら、100パーセントご自身のために…と勇気を送りたいです」と綴る一方で「でも、気力も体力もその日の状態があるし、色んな複雑な気持ちが湧き出てくるのも想像できるので、正直、言えません」とも。
ただ「でも、書かずにはいられなくて、書きました。」と、返信した心境を明かした。