ドン小西、愛ちゃん振り袖にまさかの70点
ファッションデザイナーのドン小西氏が23日、TBS系「白熱ライブ ビビット」で、日本、台湾で結婚発表会見に臨んだ卓球日本代表の福原愛の衣装についてコメント。日本での振り袖は70点、台湾のドレスについては「お姉さんのドレスを妹が着ちゃった」と辛口採点も、「日本では過去の集大成、台湾では未来の自分をアピールした」と分析した。
日本、台湾と2日にわたって結婚報告会見を行った福原と江宏傑。福原の衣装がまったく違ったことでも話題を呼んだ。ファッションチェックには厳しいドンは、日本での振り袖姿について「素敵な着物。相当お金かけてますよ。総絞りで立派」と、着物そのものは褒めたたえた。
だが、すでに入籍を済ませた女性が振り袖を着たことに違和感があったようで「成人式の衣装じゃないのって思っちゃう。おめでたい場に免じて70点」と辛口評価。100点にするには「留め袖ににしてもうちょっと色を抑えるとか、帯の柄にもこだわるとか。そういうのが欲しかった」とコメントした。
一方、白と黒のドレス姿を披露した台湾の会見については「うっかりするとお姉さんのドレスを妹がちゃっかり着ちゃったみたいな雰囲気」「10歳以上年上が着てもおかしくないコテコテのわかりやすい古典的なドレス」と、こちらも辛口。「このドレスこそ、もうちょっと色を使うとか、花柄でもよかった。愛ちゃんなら襟付きのドレスでもよかった」と、“ドン流”のアドバイスも飛び出した。
2つの衣装を改めて見比べたドンは「日本では、今までの愛ちゃんの集大成。日本国民は皆かわいらしい愛ちゃんのイメージ。一方台湾はお嫁にいくわけ。過去よりも未来に向けてアピールしたということ」と、振り袖とドレスに込めた福原の心情を推察していた。
このコメントを聞いたMCの国分太一は「まさか着物に70点とは。100点でいいですよね」と苦笑していた。