紗栄子 熊本で炊き出し参加、継続支援を訴える
タレント・紗栄子(29)が25日、熊本地震で大きな被害を受けた同県益城町を訪れ、炊き出しのボランティアをしたことを自身のインスタグラム、ブログで報告した。仮設住宅も回り、食事などを届け、「復興にはまだまだ時間がかかります」「まだまだボランティアの方の力が必要です」と継続的な支援を訴えた。
宮崎出身の紗栄子は、地震発生直後の4月19日、2人の子どもたちとともに熊本地震の義援金として500万2000千円の寄付を行ったことをSNSで公表。振込受付用紙そのものを写真に撮り、公開したことから、“売名行為”などと批判する声もあがったが、紗栄子自身は「信念を持っての行動なので、私は何を言われても大丈夫です」とSNSでつづっていた。
紗栄子は25日、インスタで、益城町の空き地で、炊き出しに参加することを予告。焼きそばや焼き鳥、ドリンクやお菓子を用意していることを伝えた。また、「私は味噌汁やキャンディー、どら焼きやシャンプーなどを持参しましたので、必要なかたはお立ち寄りください!」とTシャツ姿で炊き出しをしている写真とともに伝えた。
また、飛行機で熊本上空から撮った写真も掲載し、「屋根瓦が落ちないように、ビニールシートをかけているお家が今でもたくさんあります。報道では報じられることが少なくなってきましたが、復興にはまだまだ時間がかかります」「まだまだボランティアの方の力が必要です」と継続的な支援を切に訴えた。
インスタには紗栄子に子供を抱っこしてもらい写真を撮った母親からの感謝の言葉や「お写真も握手もサインもお話も本当にありがとうございました」「『頑張って!!』って言ってもらいパワー貰いました」などの声が続々と届いていた。
紗栄子の被災地入りは複数回に及んでおり、ネット上には「紗栄子また来てる 何回目だろう」と驚く声もあった。