川島なお美さん 一周忌法要でうの「溢れ出す涙を…」 墓石に真っ赤なバラ
タレント・神田うのが25日、ブログを更新し、昨年9月24日に胆管がんで亡くなった女優・川島なお美さん(享年54)の一周忌法要に参加したことを伝えた。
うのと川島さんは、プライベートで親しかった。25日のブログでは「早いものであれから一年が経ちました」と切り出し、一周忌法要には川島さんの夫でパティシエの鎧塚俊彦氏、川島さんのご両親、姉らが出席したこと、遺族の悲しみが「少しづつ、本当に少しづつですが和らいできているように感じられて少し暖かい気持ちになれました」と記した。
うの自身は「溢れ出す涙を途中で止める事も出来ました」と悲しみが少しずつではあるが、癒えてきていることを伝えた。法要後には、墓参りにも行ったという。
可愛がっていた愛犬・シナモンちゃんが亡くなり、川島さんは鎧塚氏にシナモンちゃんをイメージした焼き菓子を作るよう頼み、それが完成したのが、川島さんが亡くなる2日前だったことも明かした。
一周忌法要は24日、降りしきる雨の中、営まれた。鎧塚氏は同日、フェイスブックで「慰愛碑」(※慰霊碑)に刻んだ川島さん直筆の遺言を紹介している。
「私は蝶となり咲き乱れる花から花へと舞い 毎年咲く桜となりお客様に花吹雪を散らし たわわに実る果実となってあなたの作る作品として美味しく皿の上にのります
美しくいきいきとしたガーデンファームは私の夢です どうかその夢を叶えて下さい今までありがとうなお美より」
墓石はつばの広い帽子と川島さんが愛したワイン「ロマネコンティ」のボトルがデザインされ、真っ赤なバラや鮮やかな花々で彩られている。納骨式は今年6月に執り行われていた。