麻央 乳がん告知は14年10月21日と明かす
乳がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央(34)が28日、ブログを更新し、乳がんと告知されたのが2014年10月21日だったことを明かした。
麻央は14年2月の人間ドックで胸にしこりが見つかり、医師からはがんの可能性が「五分五分」と言われた。14年10月、長男・勸玄くん(3)と遊んでいる時に胸のしこりが「パチンコ玉大」になっていることに気づき、再検査を受け、生検の結果、乳がんと診断された。
ブログではこれまでに、リンパのほか、「肺や骨などにも(がんが)転移」していることを明かしている。
麻央はこの日のブログで「乳癌を告知された日が10月21日。私が生まれた日が7月21日」と伝え、「私にとって、何かと意味のある21日。新しい『こと』の始まり。人間って、いつもどこかで意味をつけていたいものだなと思います。」と「21日」に対するさまざまな思いをつづった。
24日のブログでは、がんを告知された時、家で2人の子供の面倒をみてくれていた実母に電話で結果を伝えた際、「たかとしさん(主人)のところに行きなさい。子供たちのことは、ちゃんとみてるから」と言われたことを明かし、「永遠に、母には敵わない」と胸中を記している。
麻央は、自身が結婚したころ、実母も乳がんを患っていたことを、これまでにブログで明かしている。麻央は2010年3月に歌舞伎俳優・市川海老蔵と結婚。2児をもうけている。