初来日、アカデミー女優アリシア・ヴィキャンデル、トレエンのギャグ“拝借”
15年にアカデミー賞助演女優賞を獲得した女優のアリシア・ヴィキャンデル(27)が29日、都内で行われた、映画「ジェイソン・ボーン」(10月7日公開)のイベントに出席した。
会見の冒頭でアリシアは「ミナサン、コンニチハ…、アリシアサンダゾ!」と、司会を務めたトレンディエンジェル・斉藤司(37)のギャグをまねてあいさつした。さらに「ショートヘアは好きですか?」と“ハゲネタ”も展開する斉藤に対し、「(同作主演の)マット・デイモンよりカッコイイ」とニッコリ。斉藤が「ジャパニーズ社交辞令ですね」「社交辞令じゃないです。これは私の『親切』」とジョークで切り返すなど、軽妙なトークで会場を沸かせた。
今回が初来日となるアリシアは「小さいときから日本に憧れて、一番行きたい国だったので、やっと来られて幸せです」と笑顔。また、村上春樹氏(67)の小説を愛読していることを明かすなど、親日家の一面を披露した。
この日の会見場は都内の日本庭園を併設した式場だったが、日本庭園の魅力を「シンプルでミニマムで美しいところ」と絶賛。「非常にスピリチュアルなものを感じますので、本物の日本庭園にこうしていられることはとても幸せ。人生で一番美しい記者会見です」と感激の面持ちだった。