「美しい20代」初代女王は空手ガール・是永瞳さん 大学ミスコンと2冠
女優・武井咲(22)らが所属する大手芸能事務所のオスカープロモーションが主催する「第1回ミス美しい20代コンテスト」の受賞者お披露目会が29日、都内で開かれ、173センチの長身で空手2段の福岡大3年、是永瞳さん(21)が初代グランプリに輝いた。武井が「とってもきれい」と圧倒された是永さんは昨年の大学ミスコンに続き“2冠”。女優やモデルはもちろん、空手が正式種目となる2020年東京五輪のリポーターも熱望した。
武井が「皆さん、美しくて圧倒されました」と絶賛したコンテストの初代グランプリは、空手ガールが射止めた。
白のドレス姿で美脚を披露しながら堂々のウオーキングでステージに登場。武井から花束で祝福され、「グランプリという言葉が欲しかった。家族や空手を教えてくれた恩師など感謝の気持ちでいっぱい」と歓喜した。
大分県出身の是永さんは昨年、大学のミスコングランプリに選ばれた。「人に見られる仕事は素晴らしい」と感動を覚え、プロアマ問わず20~29歳の独身女性が対象の新コンテストに応募した。
4万18通の頂点に輝いた決め手の一つに、小6から続ける空手があった。オスカーは「全体のバランス、性格の明るさ、空手を通じた礼儀正しさ」と、選考理由を説明。高2、高3の時に「全日本空手道選手権大会」でベスト16入りし、大学でも同大会に出場しており、「空手道が2020年東京五輪の種目に選ばれました。声援を伝えられる懸け橋として、リポーターもできれば」と熱望した。
グランプリはオスカーに所属し、賞金200万円と映画出演、テレビドラマ出演、雑誌デビューの権利を獲得。オスカーは5年間恋愛禁止ルールが有名だが「(男性も)女性として見ます」と仕事に専念する構えだ。
武井らも参加したオスカー主催の「全日本国民的美少女コンテスト」に続く新コンテストの初代として、今後はレッスンを重ねながら、これから決まる作品で輝きを放つ。