柚希礼音 全身が筋肉痛で主演にのぞむ ミュージカル「バイオハザード」
元宝塚・星組のトップスター・柚希礼音(37)が30日、東京・赤坂ACTシアターで、2015年の宝塚退団後、初となる主演ミュージカル「バイオハザード~ヴォイス・オブ・ガイヤ~」が初日を迎え、開演前に会見した。
今回が新たな出発となる舞台出演。「お芝居をするというのはとても楽しい。役になって人前に出ることが好きなのだということを改めて思った」と感慨深く語った。
演じるのは、記憶を失いながらも、凛々(りり)しく、何事にも大胆不敵に立ち向かい、自らを探すリサ・マーチンの役。「最大の見せ場はラストシーン。それ以外では、ダンスですね。稽古中、毎日、全身が筋肉痛になるほど体を使っています」と熱演をアピールしていた。
10月12日まで同所で。11月11日~16日まで、大阪・梅田芸術劇場でも上演。