宮城県知事 新喜劇に出演「夢のよう」
宮城県の村井嘉浩知事(56)が1日、大阪・なんばグランド花月で行われた「宮城のご当地新喜劇」にゲスト出演した。宮城の旅館を舞台にしたストーリーで、村井知事は本人役で登場。新喜劇女優・未知やすえ(53)のボケにずっこけるなど、大阪出身者らしいノリも見せ、笑いを誘った。
村井知事が登場したのは舞台の中盤。旅館に置かれた「願いがかなう人形」目当てに多くの観光客が訪れたお礼に姿を見せるという場面だった。大きな箱に入った小さなずんだケーキを手土産に持ってくるなど、ボケも披露。人形を触りながら「宮城が早く復興しますように」とお願いすると、客席からは大きな拍手が起こった。
この日は、舞台の前に内場勝則座長(56)らと「Sky Journey仙台・宮城キャンペーン2016」オープニングセレモニーに出席した。舞台へのゲスト出演が発表されると「夢のようです。わたし、豊中市出身なんです。大阪生まれ大阪育ちなんで、本当に夢です!」とガチで喜んでいた。
キャンペーンは宮城の仙台国際空港から直行便が就航している都市の誘客を図るもの。村井知事は「大阪の方は、なかなか来てくれないんですよ。よろしくお願いします」とアピールした。