『べっぴんさん』スタートに、芳根「やっと見てもらえる」
NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」(月~土曜、前8・00)がスタートした3日、ヒロイン板東すみれ役の女優・芳根京子をはじめ、谷村美月(26)、百田夏菜子(22)、土村芳(25)が舞台となる神戸市で、4人の顔があしらわれた神戸市営ラッピングバスお披露目セレモニーに出席した。
子供服会社を立ち上げる仲間の4人が、ドラマ開始日ということで、8時からの放送を見たという芳根は「4月の頭に『あなたがヒロインです』と言われてから必死にやってきた。わくわくと緊張と…やっと見てもらえるといういう気持ちが強い」とホッとした様子を見せた。
全員で5月から関西弁や針仕事の特訓をしてきた。百田は「学校の部活くらい、みんなテンション高かった。すごく仲がいいです」とチームワークの良さをアピール。「明美さん(谷村の役名)が夜中になるとテンションが上がって、ヘンな動きをする時間帯がある。誰も知らない谷村さんの姿が見られて贅沢」といたずらっぽい笑みを浮かべた。芳根も「そう。変な動きをすると、またこの時間帯になったぞ!って」とうなずいた。
深夜の怪しい動きをばらされた谷村は「そんな風に見てたんだ」と苦笑い。「朝ドラというと(好調な)視聴率が取り上げられ、気にならないといえば嘘になるけど、頑張っていきたい」と力こぶを作っていた。