タレントのビートたけし（６９）が４日、千葉県のザ・カントリークラブ・ジャパンで行われたリョーマゴルフ主催のゴルフコンペ「第４回ＭＡＸＩＭＡオーナーズＣＵＰ」に出場、プロ野球・巨人の原辰徳前監督（５８）とのラウンドを楽しんだ。コンペには同社の「ＭＡＸＩＭＡドライバー」を所有する著名人、一般の総勢１２０人が参加した。

　同社のイメージキャラクターを務めるたけしは、スタート前のあいさつで、「原監督とやるの嫌だったんだよ。プロ級なんだから。リョーマのドライバー持たせたら、大変なことになるから、どっかの５００円のヤツ渡した方がいいぞって言ったんだよ」と参加者を笑わせた。

　一方、これまでプロ野球のシーズンとの兼ね合いで出場できなかった原氏は「（同社の）谷本社長とは、リョーマが世に出ない時代からよく知っていて、今こうやってみなさんに愛されるリョーマになったことを非常に喜んでいます。ここにたけしさんが加わったことがすごい」と“リョーマ愛”を告白した。

　ハーフを終え、取材に応じた２人。話題は芸能関連にも及び、不倫騒動が報じられた歌舞伎俳優の中村芝翫について、たけしは「あんなのいいじゃねぇか。エンターテインメントに倫理観を強要しちゃいけませんよ。私生活の面はいいじゃないってとこあるよね」と理解を示した。

　また、公式ブログでがんがステージ４だと公表したフリーアナウンサーの小林麻央には「生き方の違いで、俺は絶対そういうことはしない。俺の理想はのたれ死に。最後まで喜ばせたい。麻央さんもえらいけどね。そういうことを発表する勇気も大切なんじゃねぇかと思うけど」と語っていた。