川谷絵音（２７）と未成年タレントとの飲酒が発覚し、川谷がボーカルを務めるロックバンド「ゲスの極み乙女。」「ｉｎｄｉｇｏ　ｌａ　Ｅｎｄ」が３日、そろって活動自粛を発表した。ゲスの１２月３日のライブをもって活動を自粛する。

　公式ＨＰや所属事務所から報道各社へのＦＡＸでは今回の活動自粛について、未成年との飲酒を事実と認め、事態を重く見て「川谷、両バンドメンバー及びスタッフで協議をした結果」の決断と記されており、一部夕刊紙などでは早くもメンバー間に亀裂－などと報じられている。

　実際、川谷以外の両バンドのメンバー６人は、活動自粛について自身のツイッターでファンに向けての謝罪や説明を投稿しておらず、スルー状態（※５日午後１１時現在）。両バンドの公式ツイッターの活動自粛の発表をリツイートすることすらしておらず、特にゲスの３人はそれまでにアルバム（発売中止）やツアー情報をツイッターで告知したままとなっており、違和感が残る。

　一方、当の川谷は、自身のツイッターで「１２／３のＺｅｐｐ　Ｔｏｋｙｏ公演をもって、ｉｎｄｉｇｏ　ｌａ　Ｅｎｄ、ゲスの極み乙女。は当面の間ライブ活動を自粛致します。いつも応援してくれているファンの皆様、本当に申し訳ございません。必ず戻ってくるので、待っていてください。」と謝罪した上で、活動再開を誓った。さらに活動自粛を伝える「ゲス」と「ｉｎｄｉｇｏ」の公式ツイートをリツイートしている。

　川谷は当時１９歳だったタレント・ほのかりんとの飲酒疑惑が９月２９日発売の「週刊文春」で報じられた。双方の事務所は、２人の交際については認めていた。

　ほのかは出演する舞台、さらにレギュラー出演していたＮＨＫ　Ｅテレ「Ｒの法則」を降板している。なお、今月４日で２０歳の誕生日を迎えた。