「マッサン」シャーロットが朝ドラ“復帰” 「べっぴんさん」に出演

NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」から。外国人婦人役で出演するシャーロット・ケイト・フォックス
NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」から。外国人婦人役で出演するシャーロット・ケイト・フォックス(右)と、ヒロイン・すみれ役の芳根京子
シャーロット・ケイト・フォックス
3枚

 NHK朝の連続テレビ小説「マッサン」(2014年後期)のヒロインを務めたシャーロット・ケイト・フォックス(31)が、現在放送中の連続テレビ小説「べっぴんさん」に20日から登場することが6日、同局から発表された。通訳の夫を持ち、日本で暮らす婦人エイミー・マクレガー役。妊娠中にヒロイン・すみれ(芳根京子)と出会い、すみれが子供服作りを始めるきっかけをつくることになる。

 同作には菅野美穂、三倉茉奈が出演しており、歴代朝ドラヒロイン経験者の出演は3人目。

 シャーロットは2年ぶりの朝ドラ再登場に、「久しぶりの朝ドラの撮影に緊張しました。だけど顔見知りのスタッフもいて、すぐに緊張は解け、リラックスして撮影できました。またリハーサルや撮影の最中に『マッサン』を撮影していた時のことを思い出し、とても感慨深いものがありました。本当に本当に楽しく活気がある現場でした。このドラマに関われたことに心より感謝しています。Thank you so much」とNHKを通じてコメントした。

 制作統括の三鬼一希チーフ・プロデューサーは「『マッサン』のエリー役・シャーロットさんが、“朝ドラ”に帰って来てくれました。『べっぴんさん』の主な舞台となる神戸は、古くから外国人の方々が多くいらっしゃった所です。戦後、ヒロイン・すみれは子供服作りに目覚めていきます。そのきっかけを与える人物がエイミーです。物語のエポックとなるエピソード。エイミーを演じていただける方は、シャーロット・ケイト・フォックスさん以外にないと思い、ご出演をお願いしました。そして、その思いに応えていただき、今回ご出演いただくことになりました。新旧ヒロインの共演を、視聴者のみなさまに、ご期待いただければ幸いです」と話している。

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