本木雅弘、「グループ終えさせたのは私」 「シブがき隊」解散語る
俳優の本木雅弘が8日、TBS系トーク番組「サワコの朝」に出演し、薬丸裕英、布川敏和と結成したアイドルグループ「シブがき隊」の解散の真相について語った。
7年半の活動にピリオドを打った原因は自身にあったと告白。元々、俳優業に興味のあったという本木は「グループを終えた時に…、まあ、終えさせてしまったのは私なんですけどね」と切り出すと、「私が、業界そのものを辞めて、パリでもどっかでもいって、皿洗いでも何でもいいからしたいから、2人に『辞めてもいいか』と言った時期がありまして」と明かした。その際の2人のリアクションは「2人とも目が点になって」たそうだが、「布川さんは『本木がそう言うなら、いいよ』って。でも、薬丸さんはグループを本当に愛していたし、続けたいという気持ちはあったんだと思います」と振り返った。「私が暴走したので、こういう結果になった」と済まなさそうに明かしていた。
一方で、本木は「苦節、苦節でようやく舞台に立つというような流れをつくりたかったので。だから、どこそこ劇団でよかったんですよ」と、アイドル時代から持っていた俳優業への強い思いも語っていた。