栗原類「ニモ」見て自身の発達障害知る 今も集中力長続きせず忘れ物多く…
モデルの栗原類(21)が10日、都内で著書「発達障害の僕が輝ける場所をみつけられた理由」(KADOKAWA)の発売記念トークショーを行った。
8歳の時に在住していた米ニューヨークで発達障害と診断されたことを、昨年5月に公表。今も「集中力が長続きせず、忘れ物が多いなどの症状がある。一人では料理を最後まで作れない」という。
映画「ファインディング・ニモ」の登場キャラクターで物事をすぐ忘れてしまうドリーに親近感を覚えたことを母に明かしたところ「実はあなたもそうなんだよ」と告白されたという。
執筆は「自分を振り返るいい機会になった。自分をより好きになれた」と話し「当事者や親御さんに読んでもらいたい」と望んだ。