内山信二、子役時代のMAX月収3000万円も18歳で貯金ゼロ
元人気子役の内山信二が13日深夜にテレビ東京系で放送された「じっくり聞いタロウ~スター近況報告~」(木曜深夜0・12)に出演。人気に火が付いた番組出演のオーディション秘話から人気子役としての全盛期、さらには低迷期のバイト生活まで赤裸々に語った。
5歳から芸能事務所には所属していたが、特に仕事がないままで初めてオーディションを受けたのが6歳のとき。明石家さんまの『あっぱれさんま大先生』だった。すると、番組MCの次長課長・河本準一が「オーディションってどういう感じなの?」と質問すると、「会場に入ったら、5人大人がいて、真ん中のお兄さんがやたらとうるさいんですよ。後から気付いたら、それがさんまさんだった」と、さんま自らがオーディションに参加していたことを話した。
さんまは芸能界に染まっている子役は嫌だという理由から、オーディションで挨拶がきちんとできた子どもは落ちて、子役としてダメな人間たちが『あっぱれさんま大先生』では受かったとオーディション秘話を語った。
「橋が壊れていたらどうする?」という質問に、ほかの子どもたちが泳いで渡る、船を作って渡ると真面目に回答する中、内山は「渡らない」「面倒くさいから」と答え、あの子はちょっと面白いとなり、合格したと言う。
人気者となった内山の月収についての話題になったとき、河本が「いくらもらっていたと思う?10歳でMAXの月収?」と質問すると、内山は「全盛期のMAX月収が3000万円」と当時の月収を告白し、出演者は騒然。
子役としての可愛さが失われてくる12歳以降に仕事が激減し、高校にも通っていなかった内山は15歳から18歳までは一切、芸能界の仕事がなく、引っ越し業者やガソリンスタンドでアルバイトをしていたと言う。18歳になったときに、車の免許取得のため、親に「(今までの貯金から)ちょっとお金を俺にも渡してくれる?」と口座を確認すると、ゼロだったと話すと、共演者一同が仰天した。
バイト生活を続けていた19歳のころに、『元祖!でぶや』(テレビ東京系列)がゴールデン枠の放送となり、ホンジャマカ・石塚が内山のことを気にかけて、毎週ゲストとして呼んでくれるようになり、今度はデブキャラとして芸能界の仕事をするようになった。その話を聞いていた番組MCのネプチューン・名倉潤は「(石塚さんは)恩人やね」と言い、内山はしみじみと「ホント太っていてよかったなと思って」と話していた。