菅田将暉 中学生役のため絶食「栄養足りてなくてあんまり覚えてない」
俳優の菅田将暉(23)が18日、都内で映画「溺れるナイフ」(11月5日公開)の完成披露舞台あいさつを行い、撮影当時22歳ながら中学生の役を演じるために“絶食”したことを明かした。
女優・小松菜奈(20)とのW主演で、田舎に引っ越してきた人気モデルのヒロイン(小松)と神主一族の跡取り(菅田)を中心にした恋模様を描く作品。そもそもが10代の不器用な恋をテーマにしている上、物語は15歳の中学校時代からスタート。高校デビューするヒロインの同級生役で出演した上白石萌音(18)は中学時代のため体重を増量し、高校時代のために絞ったという。
その流れで上白石は、菅田に「(減量)やってましたよね?中学時代のとき、まったくご飯を食べてなくって、みんなで心配してました」と告白。撮影はわずか17日間で体重を増減するには過酷なスケジュールだったとあり、菅田は「栄養足りてなくて、あんまり覚えてない…。(中学生を演じるのに実年齢は)22やからな」と、しみじみ振り返った。