夏目三久、ドラフト号泣石井アナを叱る「あれはない」
フリーアナウンサーの夏目三久が21日、TBS系朝の情報番組「あさチャン!」で、20日に放送されたプロ野球ドラフト特番で同局の石井大裕アナウンサーが号泣したことについて「あれはないでしょう」と注意した。
番組では、前日に行われたプロ野球ドラフト会議について放送。今年も数々のドラマを生んだが、石井アナはドラフト後に放送された特番で、二松学舎大付から巨人6位で指名された大江竜聖に生直撃。大江は父・広志さんが男手一つで育て上げたエピソードを持つが、石井アナは巨人に指名されたことを知ると大江よりも、広志さんよりも先に号泣してしまった。
このVTRが改めて流されると、石井アナは「いやあ、良かったですね」としみじみとしたが、夏目アナは「あのぉ、私、昨日の朝、石井さんとお話して、選手と両親より先に泣いたアナウンサーがいましたよねえ、なんて話、しましたよね?そしたら石井さん、『あんなことしたら選手は泣けない。主役は選手だ』とおっしゃってましたよね?」とチクリと振り返った。
前夜、放送を見たという夏目アナは「主役は選手」と語っていた石井アナのまさかの号泣を目の当たりにし絶句。「おい!でしたよ。あれはないでしょ?あれは一番やっちゃいけないことですよ」とピシャリ。石井アナも反省したのか「はい。気を付けます」と神妙な面持ちだった。
石井アナは過去にも、テニスの錦織圭が全米OPで準優勝を果たしたときも号泣実況。涙もろい一面を見せている。