内村 主題歌書き下ろしの桑田佳祐との秘話「男泣きしました」
ウッチャンナンチャンの内村光良が21日、フジテレビ系音楽番組「Love music」(金曜、後11・30)に出演。自身が原作、脚本、監督を務め、Hey!Say!JUMPの知念侑李とW主演する映画「金メダル男」の主題歌「君への手紙」(11月23日発売)を書き下ろした桑田佳祐に「男泣きした」ことを明かした。
映画は内村の1人舞台がベースになった作品。中学2年の時にサザンオールスターズの「勝手にシンドバッド」(78年)をテレビで見て、衝撃を受け、大ファンになった内村は、エンドロールに流れる主題歌を桑田に手がけてもらいたくて、舞台のDVDと映画のラフな映像に、思いをしたためた長文の「ファンレター」のような手紙を添えて、「ダメもと」で送った。
手紙の内容について「『主人公を応援してくださる、最後に花を添えてくださるのは、桑田さんしかいません』(と書いた)。そりゃもう、熱烈なファンレターです」と照れ笑いで明かした。
すると、1週間ほどして、桑田さんのマネジャーがCDを渡してくれたという。そこには「君への手紙」と書かれていた。
内村は「もうビックリして。本当にダメだと思ってたから。カッコイイでしょ。男泣きしましたよ、私。うれしくてうれしくて。映画の最後にぴったりで。ほんとに感激しました。一生の曲です」と感謝の気持ちを伝えた。
上京して初めて行ったコンサートが、84年の横浜アリーナのコンサートで、メンバーは相方の南原清隆と出川哲朗と3人だったことを懐かしそうに明かしていた。