鯉党・吉川晃司国歌独唱に「感無量」 32年ぶり日本一へエール
歌手の吉川晃司(51)が22日、マツダスタジアムで行われた日本シリーズ第1戦、広島対日本ハムで国歌独唱を務めた。
広島出身で、幼少期から生粋の鯉党。13年8月6日には同球場で始球式も務めた吉川。雨が降る中、低音の美しい歌声を響かせ「冥利に尽きる。感無量ですね。まさか、ここで国歌を歌うことができるなんて」と充実感を漂わせた。試合前の選手を「気合がみなぎっていたな。いいね。ステキです」と頼もしそうに振り返り「これで負けたら大変だ」と冗談めかして、32年ぶりの日本一を目指すチームにエールを送った。
鯉党の司会者・久米宏(72)はTBSラジオの中継にゲスト出演。「リーグ優勝で9割方満足してるけど、負けるわけにはいかない」とチームのシリーズ制覇を願っていた。
第1戦の勝利が決まると、広島出身のお笑い芸人・有吉弘行(42)は「良かった。まず1勝。明日も頑張りましょう。」と満足そうにツイートした。