将棋の三浦九段の疑惑「第3者委員会」を設置…委員長は元検事総長
日本将棋連盟は27日、対局中に将棋ソフトを使用した疑惑に揺れる三浦弘行九段の問題に対し、第3者委員会を設置して調査を行うことを決め、委員長を元検事総長の但木敬一弁護士が務めることを発表した。
同連盟常務会は10月12日付で三浦九段を出場停止処分(10月12日~12月31日)としていた。そのうえで、24日に理事会を開催して、第3者で構成する委員会設置を決定したという。第3者委には「出場停止処分の妥当性、三浦九段の対局中の行動について、調査を要請した」としている。