人気デュオ花*花、突然テレビから消えた驚きの理由とは?

 「あ~よかった」「さよなら 大好きな人」で大ブレイクした人気デュオ・花*花のおのまきことこじまいづみが27日深夜にテレビ東京系で放送された「じっくり聞いタロウ~スター近況報告~」(木曜深夜0・12)に出演。紅白歌手にもなったがわずか4年で活動休止にいたった理由を語った。

 当初、「あ~よかった」はインディーズでのデビューだった「花*花」だったが、関西のFMラジオで人気に火がつき、2000年にメジャーデビュー。二曲目の「さよなら 大好きな人」もヒットし、紅白歌合戦にも出場した。だが「さよなら-」は2人が出会う前にこじまが作詞作曲。MCの次長課長・河本準一が「では53万枚は(作詞作曲の印税は)すべて(こじまさん)?」と収入について確認。おのは「そうです」とうなずき、“歌唱印税”しか入らず2人に収入格差があったことを明かした。

 さらに、メジャーデビューからわずか3年で活動休止になった理由について「事務所がなくなるっていう…まさかの」とおのが告白。事務所の親会社は音楽とはまったく関係のない、クレーンゲームのぬいぐるみを制作する企業だったが、2003年にぬいぐるみ工場があった中国でSARS(重症急性呼吸器症候群)が流行し、事業が傾いた。そのため社長が突然「音楽事業部、辞めます!」と言い出し、マネジャーからコンサートの打合せの後に「実は事務所がなくなります」と宣告された。

 こじまが「むちゃむちゃ忙しくて、すごい疲れていて」と、当時は取材対応などに追われ、本来の音楽活動ができていなかった状況を振り返った。すると名倉が「じゃあ、二人とも休みたいなと思った時に、ちょうど(事務所が)潰れてくれたんや」と変なフォロー。花*花としての音楽活動をいったんストップするにあたり、解散だと動き出すのが難しいが、休止にしておけば再始動がしやすいと二人で判断。デビューする前の生活に戻ったという。

 花*花は、1998年にインディーズデビュー。2003年に活動休止を発表した。それぞれメジャーから退き、ソロ活動を継続。デビュー10周年の2009年から再始動している。

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