劇団四季「美女と野獣」の舞台仕込み 11tトラック54台分

劇団四季「美女と野獣」の舞台セット
2枚

 劇団四季ディズニーミュージカル「美女と野獣」京都公演(11月12日~17年5月21日)の舞台仕込みが28日、京都市の京都劇場で行われた。ディズニーが演劇界に初進出した同作は、ダイナミックで華やかな舞台装置、数々のイリュージョンなど、同名アニメーションを忠実に再現した舞台が、見どころのひとつ。

 この舞台装置は、11tトラック54台分にもなり、約3週間かけて組み立てられる。なかでも「野獣の城」のセットは、幅11メートル、高さ7メートル、重さが10tもあり、トラック4~5台分にもなるほど。

 この壮大な装置について、古城博之舞台監督は「アニメ映画そのものの世界観が、舞台上でも表現されています。これから本番にむけて照明や音響、転換のタイミングなどを調整しながら、舞台を作りこんでいきます」と装置や作業内容について解説。舞台美術の魅力やこだわりを明かした。

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