宮沢りえ、笑顔も無言 V6森田とお泊まり報道後初の公の場
女優の宮沢りえ(43)が29日、都内で行われた主演映画「湯を沸かすほどの熱い愛」の初日舞台あいさつに参加した。27日発売の週刊新潮でV6・森田剛(37)との熱愛を報じられて以来、初の公の場。降壇時には「交際は事実ですか?」などの声かけが飛んだが、ほほ笑みながら会釈し、無言を貫いた。
同誌によると、宮沢と森田は今月22日夜に都内でデート。その後、宮沢の自宅マンションに森田が1泊したという。デイリースポーツの取材に対し、宮沢の所属事務所は「コメントさせていただくことはございません」、森田の事務所は「プライベートは本人に任せています」とコメントしていた。
2人は8月に故蜷川幸雄さんの追悼舞台「ビニールの城」で初共演していた。今年3月に離婚した宮沢は、私生活でもタイトルさながらの「熱い愛」が進行中と見られるが、この日は触れずじまい。主演作への思い入れを熱弁した。
銭湯を営む幸野家の母(宮沢)が、末期がんで余命2カ月を通告され、家族とぶつかり合いながら絆を深めていく物語。2014年9月に実母・光子さんを肝腫瘍で失った宮沢は「私も母をがんで亡くしているので、演劇の神様に試されているな、生半可なエネルギーではできないなと思ってやりました」と覚悟を決めて撮影に臨んだという。
順調なプライベートをパワーに変えた?宮沢は「演劇ってウソの中で生きることだけど、共演者の方と呼吸していると本当の時間だと錯覚する瞬間があった。それが画面にあふれていると思います」と胸を張った。