欅坂46「ナチス」問題、イスラエル育ちのモデル「日本の方の知識不足」
アイドルグループ「欅坂46」がハロウィンコンサートで着た衣装がナチス・ドイツの軍服を連想させると批判を受けた問題に関して、イスラエル人の母を持つモデル・コーヘン会(20)がTOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜、午後5・00)に出演し「日本の方の知識不足もあると思う」とコメントした。
少年時代をイスラエルで暮らし、軍隊経験もあるコーヘンは、番組で欅坂46の問題を聞かれると「母親がユダヤ教なんで。イスラエルでもこのニュースは流れてて」と明かした。
コーヘンは「イスラエルでは、おじいちゃん、おばあちゃんが、収容所に入ってたというケースも多くて」と、ナチスに対する反発が相当に強いことを説明した。日本人が普通に手を挙げるポーズも、イスラエルではナチスを想起させるため問題とされるといい、「ナチスという言葉を言っただけで訴えられたり、すごいガチガチです」と語っていた。