安藤サクラ“現場復帰作”思い語る 「最後かもしれないと思いつつ…」
女優の安藤サクラ(30)が2日、都内で開催中の第29回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門出品作「島々清(しまじまかい)しゃ」(来年1月21日公開)の舞台あいさつを、W主演の伊東蒼(11)と行った。
沖縄の離島を舞台にヒロインたちの再生を描く作品で、主演映画「百円の恋」から約1年の充電期間を経た“現場復帰作”。本作の脚本を読むまで「もう(演技を)やらないことも考えていた」といい、「『役者としてやりたい』より前に自分自身の経験として島に行ってみたいと思った。最後かもしれないと思いつつ(出演を)決めてました」と告白。
今年の初詣は初めてお願いをしたといい「(撮影する)その瞬間がいとおしく思える肉体であり続けられますように。これからもそう思える作品に多く出合えますように」と、願いを明かした。