波乃久里子に旭日小綬章、西川きよしは旭日重光章 秋の叙勲受章者発表

 政府は3日付で秋の叙勲受章者を発表。タレントで元参院議員の西川きよし(70)が旭日重光章を、女優の波乃久里子(70)は旭日小綬章を受章した。

 西川は、3期18年にわたった政治家としての活動を「微力ではありましたが、さまざまな福祉制度の拡充などを実現させていただくことが出来ました」と述懐。「この受章に恥じないよう、小さなことからコツコツと福祉に精進してまいります」とコメントした。

 紫綬褒章に続く受章の波乃は「好きなことをやっているだけで賞をもらえるなんて、私ぐらい幸せな人はいないんじゃないでしょうか」としみじみ。

 父は十七代目中村勘三郎さん、弟は十八代目中村勘三郎さんという俳優一家の生まれ。16歳で新派に入団してから55年、女優として生き続けてきた。「いい(脚)本に巡り会えたのが何より。新派には感謝しかありません」と感無量だった。

 今後について「芝居を続けたい。何にでも挑戦したい。ベテランと言われたら恥だと思っている。枯れちゃいけない」と生涯現役を誓った。

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