小林麻央 海老蔵母との絆「お母様、泣けちゃいました」
歌舞伎俳優・市川海老蔵の母・堀越希実子さんが3日、フジテレビ系「直撃LIVE グッデイ!」の取材に応じ、乳がんで闘病中の義理の娘・小林麻央に「元気になってもらいたいので、それまではあなたのために一生懸命、若旦那(海老蔵)のことをやる」と宣言していることなどを明かした。
成田屋の味を伝承してきた希実子さん。このほど「成田屋の食卓」という本を出版し、三田友梨佳アナウンサーのインタビューに応じた。
海老蔵は2010年3月に麻央と結婚。結婚してすぐに麻央がメモ用紙を手に、成田屋の味を教えてほしい、と希実子さんのもとを訪れたという。海老蔵の父、亡き團十郎さんも愛し、子供のころから海老蔵も大好きだった「豆腐と枝豆としらすのあえもの」を一緒に作ったという。家庭でも実践し、海老蔵に「おいしい」と言われたことを麻央が喜んでいたことを明かした。
ブログにたびたび好物のカレーについて記している海老蔵。わざわざ麻央と2人で行きつけのカレー店でレシピを教えてもらい、「2人で作ってましたね」。
今回の本出版に際し、麻央には原稿段階で見せたそうで、「お母様、泣けちゃいました」と言われたことも明かし、「もうとにかく元気になってもらわないと困る。とにかく元気になること、それだけを祈ってるんです」と義理の娘への思いを語っていた。
病気になった時は、麻央に「元気になってもらいたいので、それまで(元気になるまで)は、あなたのために一生懸命、若旦那のことをやる」と話したことも告白。「だから元気になってね、って言ってる」と微笑みを浮かべ、麻央が「はい、はい」と聞いていたことも伝えた。