小林麻央 強烈な生への渇望明かす「生きたい。もっともっと思い出を作りたい」
がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央(34)が3日に更新したブログで「生きたい。もっともっと思い出を作りたい」と、強烈な“生”への思いをつづった。
何事にも前向きな気持ちをこれまでにブログでつづっていた麻央が、珍しく「疲れる」と題し、エントリーしたこの日のブログ。1人で太陽を浴びながら公園を散歩したことをブログで明かし、「強烈に、想いました。生きたい。もっともっと思い出をつくりたい」と感じたことを訴えた。
散歩中は「今までの光景がパラパラ漫画のように心に流れて、このずっと先のページにもいたいと、強烈に感じました」という。
麻央は「どうしたら、その願いが叶えられるか、どこに方法が隠されているのだろう。隠されてなんかいないのに、気づけないだけだろうか」と自問自答し、「普通の方法で叶えられるのなら奇跡とは言わないですものね。頭も心も急にふる回転。そして、ただ疲れただけで、意味がありませんでした」と「生きたい」という強い思いで不安感に押し潰されそうになりそうな心情を吐露。強烈な生への思いをつづっていた。
麻央は2014年10月に乳がんと判明。今年9月からスタートしたブログでは、ステージ4で、リンパや肺、骨にも転移していることを明かしながらも、前向きな気持ち、ユーモアあふれる文面をつづっている。