円楽長男 不倫騒ぎは「野暮」…「笑点」出演は「お断り」
落語家・三遊亭円楽(66)の長男で、声優の会一太郎=あい・いちたろう=(28)が4日、TOKYO MX「5時に夢中!」にゲストとして生出演。今年6月に発覚した父・円楽の不倫騒動について「内輪(身内)がいい、となってることを、外野(周り)が何言おうと野暮」と明るく語った。
円楽は写真週刊誌に錦糸町での不倫を激写され、すぐに会見を開き、謝罪。ベッキーに始まり、不倫バッシングが吹き荒れる最中だったが、会見が“神対応”と逆に称賛される異例の展開となった。
金曜日コメンテーターの歌手・中尾ミエが「ああいうの(不倫)、皆さんから許されるのって、(円楽さんの)人柄なんですかね」と話題を振られると、一太郎は「僕の、ウチの家庭が(父の不倫について)ノータッチで『別に』ってなってるんで、結局、内輪(身内)が『いい』となってることを、外野が何言おうと野暮じゃないですか。いいの、野暮だから、ほっときゃ」と笑顔で言い放った。
不倫報道の際の父の様子について「バツが悪そうでしたね」と明かし、家庭内の雰囲気については「笑ってましたね。出ちゃった、って」と明かしていた。
一太郎は08年に声優デビュー。09年に父・円楽に弟子入りし、落語の世界に(高座名は三遊亭一太郎)。声優と落語家の二足のわらじで活動。父が出演する日本テレビ系長寿番組「笑点」への出演について聞かれると、「『笑点』に出たくないです。声優のために落語を始めた、と師匠(父)にも言ってるので、(出演は)こっちからお断りです」と美声できっぱり断言した。