歌手・水前寺清子（７１）が４日、フジテレビ系で放送された「ダウンタウンなう」（金曜、後７・５４）に出演。過去に週刊誌で報じられた和田アキ子との確執説について、「ケンカを売られたと思った」などと率直に語った。

　２人の不仲、確執がメディアで報じられたのは１９７４年。水前寺が和田の番組に、「アッコは嫌いだから出ない」と言い、和田が号泣した、という内容だった。

　水前寺は当時の報道について「週刊誌にアッコが一晩中泣いた、って書かれて」と振り返り、「私、あの方のこと知っておりますが、『泣くタマか！』と言った記憶はあります」ときっぱり。「売られたケンカは買います。私、（あの週刊誌報道は）売られた、と思っておりますから」と話した。

　水前寺は、当時を振り返り、「『泣くタマか！』と言ったことは、本当に申し訳ない」と謝罪。週刊誌の記事で２人の誤解が生まれたが、「アッコさんは今はとってもよくしてくださいます。優しいです」と和田との現在の関係を語っていた。

　水前寺は芸能界きっての人情派。情に厚く、あたたかい人柄で知られ、芸能人、業界人、年齢、性別問わず、慕われている。