元サッカー日本代表でタレントの武田修宏（４９）が９日、東京・立川消防署の一日署長に任命され、同市内のショッピング施設で行われた消防演習に参加した。

　「１１９の日」であるこの日から、秋の火災予防運動がスタート。同運動のポスターモデルを務める武田は、立川市内の大型ショッピング施設「ららぽーと立川立飛」で行われた、直下型地震による火災を想定した救助、救急、消火活動等の訓練に参加した。

　武田は「とてもいい経験をさせてもらいました。実際に制服を着て、皆さんの訓練を拝見し、日々の訓練がとても大切だと思いました。また、想定外の災害に備ええるためにも日々の防災訓練や準備が大切だと思いました」とコメント。「これから乾燥する季節になり、火災が増えると思いますので、気を付けて行動し、準備をしておいて下さい。想定外の火災が起きても、しっかりとした準備で縮小できると思うので、そういった自覚は大切だと思います」と注意を呼びかけた。