妻夫木 尻強打を笑われ「殺意覚えた」

初日舞台あいさつに登場した(右から)妻夫木聡、小栗旬、尾野真知子=新宿ピカデリー1(撮影・三好信也)
初日舞台あいさつに登場した(右から)妻夫木聡、小栗旬=新宿ピカデリー1(撮影・三好信也)
初日舞台あいさつに登場した(右から)野村周平、妻夫木聡、小栗旬、尾野真知子、大友啓史監督=新宿ピカデリー1(撮影・三好信也)
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 俳優・小栗旬(33)が12日、都内で行われた主演映画「ミュージアム」の初日舞台あいさつに登壇した。

 劇中で俳優・妻夫木聡(35)扮(ふん)するカエルのマスクをかぶった『カエル男』が私刑を執行していくことにちなみ、この日の来場者に小栗が抽選で“刑”を執行。「キャストと握手できるの刑」には女性が選ばれた。登壇者の中で誰のファンか聞かれた女性は小声で「小栗…」と言いかけて「野村周平さん」とキッパリ。喜ぶ野村から握手に加えてハグもされた女性に対し、小栗は「ちょっと気をつかってくれたのが逆に傷ついたよ」とすねてみせて会場の笑いを誘った。

 また、妻夫木は不慣れなマスクを着用して悪戦苦闘したと告白。視界が悪く、ダッシュシーンで距離感が分からず撮影カメラにぶつかって尻を強打したことを明かした。それでも、苦労を理解されず「(激痛なのに)みんな笑っていて殺意を覚えた」とジョークを交えて振り返った。

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